"2025年末時点のベトナムへのFDI累計認可額が2,760億ドルで過去最高を更新。シンガポール・韓国・日本が上位3カ国を占め、製造業と不動産が全体の約70%を牽引しました。"
ベトナム計画投資省の発表によると、2025年末時点でのベトナムへの海外直接投資(FDI)の累計認可額が2,760億ドルに達し、過去最高を更新しました。2025年単年でも276.2億ドルを記録し、ベトナム経済の力強い成長と海外投資家からの高い信頼を改めて示しました。
2025年のFDI動向
2025年のFDIは、特に製造業と不動産業への投資が全体の約70%を占め、経済を牽引しました。国・地域別では、シンガポールが最大の投資国となり、次いで韓国、日本、中国、香港が続きました。
| 2025年 国・地域別FDI認可額 | |
|---|---|
| 1. シンガポール | 78.5億ドル |
| 2. 韓国 | 55.2億ドル |
| 3. 日本 | 41.4億ドル |
| 4. 中国 | 30.1億ドル |
| 5. 香港 | 25.5億ドル |
政府の積極的な誘致策が奏功
この好調な結果の背景には、ベトナム政府による積極的な外資誘致策があります。法人税の優遇措置や、ハイテク産業への投資に対するインセンティブ、そして継続的な行政手続きの簡素化などが、海外投資家にとって魅力的な投資環境を生み出しています。政府は今後も、特にグリーン成長やデジタルトランスフォーメーションといった分野への投資を積極的に呼び込んでいく方針です。




