"ホーチミン市タオディエンに、日本の炉端焼きと寿司を提供する新しいレストラン「Ka-EN Japanese Grill & Sushi」が開業しました。本格的な日本料理を楽しめる空間として注目を集めています。"
ホーチミン市タオディエンに日本料理店「Ka-EN」が開業──EN Groupが展開する新業態
Robatayaki、Sushi Handroll、Sake Flightで「vibe dining」を提案
シンガポールに拠点を置く日本料理レストラングループEN Groupが、ベトナムで新たな業態「Ka-EN Japanese Grill & Sushi」をホーチミン市タオディエン地区に開業した。
2026年1月22日にオープンした同店は、炉端焼き(Robatayaki)、手巻き寿司(Sushi Handroll)、日本酒のテイスティングセット(Sake Flight)を中心に、日本の伝統的な味わいと現代的な雰囲気を融合させた新しいダイニング体験を提供する。
80種類以上のメニューで日本の味を再現
Ka-ENは、122 Xuân Thủy通り、An Khánh区に位置し、80種類以上の多彩なメニューを揃える。
炉端焼きは、新鮮な食材を炭火でじっくりと焼き上げる日本の伝統的な調理法で、素材本来の旨味を引き出す。
手巻き寿司は、カウンター越しに職人が握る様子を見ながら楽しめるスタイルで、ホーチミン市では珍しい提供形式だ。
さらに、日本酒のテイスティングセット「Sake Flight」は、料理との相性を考慮して設計されており、日本酒初心者から愛好家まで幅広く楽しめる内容となっている。
昼はビジネスランチ、夜はエンターテインメント空間に
Ka-ENは、時間帯によって異なる顔を持つ。
昼間は、オフィスワーカー向けの充実したランチセットを提供し、ビジネスミーティングや接待にも対応できる落ち着いた雰囲気を演出する。
夕方から夜にかけては、炭火焼き料理や海鮮の盛り合わせが中心となり、よりカジュアルで活気ある空間に変わる。
週末には、DJ音楽が流れる中で「Sunday Boozy Brunch」を開催し、食事と音楽を楽しむ「vibe dining」のコンセプトを体現する。
2階には、バーエリアと屋外テラスを備え、多様な日本酒やハイボールを楽しめる。
日本酒のボトルコレクションは豊富で、料理との組み合わせを提案するペアリングサービスも提供している。
EN Groupの20年の経験を活かした展開
EN Groupは、シンガポールで20年以上にわたり日本料理レストランを展開してきた実績を持つ。
「EN」(縁)という名前には、つながりと調和を大切にするという哲学が込められている。
ベトナムでは、ホーチミン市1区のPasteur通りに「Aburi-EN」と「Kiwami Ramen & Gyoza Bar」を既に展開しており、Ka-ENは3つ目の業態となる。
同グループは、沖縄や日本各地から直接仕入れた食材を使用し、本格的な日本の味を提供することにこだわっている。
タオディエン地区の外国人居住者をターゲットに
タオディエン地区は、ホーチミン市2区に位置し、外国人駐在員や富裕層が多く住むエリアとして知られる。
近年、カフェやレストラン、ブティックが次々とオープンし、ホーチミン市の新しいグルメスポットとして注目を集めている。
Ka-ENは、この地区の特性を活かし、日本食に親しみのある外国人居住者や、質の高い日本料理を求めるベトナム人富裕層をターゲットとしている。
24時間営業ではないものの、昼から深夜まで営業することで、幅広い時間帯のニーズに対応する。
ホーチミン市の日本料理市場の競争激化
ホーチミン市では、日本料理レストランの数が年々増加している。
高級寿司店からカジュアルなラーメン店まで、多様な業態が競合する中で、Ka-ENは「vibe dining」という新しいコンセプトで差別化を図る。
料理の質だけでなく、音楽や空間デザイン、サービスの総合的な体験を重視する姿勢は、ミレニアル世代やZ世代の消費者に響く可能性が高い。
EN Groupの豊富な経験と、現地市場への理解を組み合わせることで、ホーチミン市の日本料理市場で独自のポジションを確立することが期待される。
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