ホーチミン市の注目飲食店特集:2026年に訪れたい新世代レストラン(第3弾)
Quay Lại Danh Sách
エリア情報 2026年2月12日 3分で読めます

ホーチミン市の注目飲食店特集:2026年に訪れたい新世代レストラン(第3弾)

"ホーチミン市の注目飲食店を紹介する第3弾。新世代レストランの魅力を深掘りします。"

本記事は、2026年2月現在、ホーチミン市で注目を集める新世代のレストランを特集します。伝統の再解釈から、独創的なコンセプトまで、サイゴンの食シーンの最前線をレポートします。

ホーチミン市の注目飲食店特集:2026年に訪れたい新世代レストラン(第3弾)

ホーチミン市の食シーンは、常に進化を続けています。伝統的なベトナム料理の枠を超え、新しいアイデアと才能が次々と現れ、世界中の美食家たちを魅了しています。今回は、2026年のサイゴンで特に注目すべき、独創性と実力を兼ね備えた5つのレストランを厳選してご紹介します。

1. Tales by Chapter:野菜が主役のファインダイニング

ベトナムの食文化において、伝統的に精進料理(thuần chay)は仏教の実践と結びつき、質素なイメージがありました。しかし、「Tales by Chapter」は、その固定観念を根底から覆す、ベトナム初のプラントベース・ファインダイニングです。

ミシュラン星付きレストラン「Chapter Dining」で腕を磨いたQuoc Hungシェフが率いるこのレストランでは、野菜が脇役ではなく、物語の主役として扱われます。発酵技術を駆使し、野菜の皮や切れ端までも余すことなく活用するサステナブルなアプローチは、まさに芸術の域に達しています。野菜が持つ本来の風味と可能性を最大限に引き出したテイスティングメニューは、これまでの野菜料理の概念を覆す驚きと発見に満ちています。

レストラン名 Tales by Chapter
コンセプト プラントベース・ファインダイニング
価格帯 テイスティングメニュー 1,650,000 VND
住所 10 Nguyen Thanh Y, Tan Dinh Ward, District 1

2. Pot au Pho 2.0:「100ドルのフォー」の進化形

「100ドルのフォー」で世界的な話題を呼んだ「Anan Saigon」のシェフ、Peter Cuong Franklin氏が、次なる挑戦としてオープンしたのが「Pot au Pho 2.0」です。ベトナムの国民食であるフォーを、フランスのオートキュイジーヌの技術と哲学で再構築するという、壮大な試みです。

わずか14席のカウンターキッチンで繰り広げられるのは、まさに劇場型の食体験。キャビアエッグフォーや黒鶏のフォーなど、厳選された最高級の食材と革新的な調理法から生み出される一杯は、私たちが知るフォーの概念をはるかに超えています。これは単なる高級化ではなく、ベトナム料理の新たな可能性を追求する、シェフの長年の探求の結晶です。

レストラン名 Pot au Pho 2.0
コンセプト フォーの高級レストラン
価格帯 テイスティングメニュー 2,600,000 VND
住所 3F, 89 Ton That Dam, District 1

3. Fortuny Ivy:路地裏で味わう本格手打ち麺

ポップアップレストランとして人気を博し、多くのファンに惜しまれながら姿を消したMendy Huシェフが、ついに常設店「Fortuny Ivy」をオープンしました。ホーチミン市の日本人街としても知られるPhạm Viet Chanhエリアに居を構え、早くも食通たちの間で話題となっています。

この店の主役は、何と言っても手打ちのビャンビャン麺。中国の家庭料理にルーツを持つその味わいは、どこか懐かしくもありながら、洗練されたキレがあります。カジュアルな雰囲気の中で、本格的な麺料理と気の利いた小皿料理をリーズナブルに楽しめる、日常的に通いたくなる一軒です。

レストラン名 Fortuny Ivy
コンセプト 手打ち麺が自慢のモダンチャイニーズ
価格帯 一品90,000〜320,000 VND
住所 19r4 Nguyễn Hữu Cảnh, Bình Thạnh

4. Muội:ベトナムの魂を宿すシーフード&グリル

歴史的な建物「Trieu Institute」の1階にひっそりと佇む「Muội」は、シーフードとグリル料理を中心とした、ベトナムの魂を持つヨーロピアンスタイルのワインバーです。イカのリングイネや、ハノイ名物チャーカーラボンにインスパイアされたハタのグリルなど、ベトナム料理とヨーロッパ料理の境界線を自由に行き来する独創的なメニューが魅力です。

RAW(生)とFIRE(火)という対照的な要素を巧みに操り、ワインとのマリアージュを追求するそのスタイルは、まさにサイゴンの食シーンの「今」を体現しています。

レストラン名 Muội
コンセプト シーフード&グリル、ワインバー
価格帯 不明
住所 39 Nguyen Van Thu, Tan Dinh, District 1

5. BOCĀO Basque Izakaya:サイゴン川を望むバスク風居酒屋

2区のタオディエン地区に位置し、サイゴン川の美しい景色を望む「BOCĀO Basque Izakaya」。スペイン・バスク地方の料理と、日本の居酒屋の気軽なスタイルを融合させた、ユニークなコンセプトのタパスレストランです。

炭火で調理された小皿料理が中心で、友人や同僚とシェアしながら楽しむのに最適です。開放的な雰囲気の中で、美味しい料理とワインを片手に、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

レストラン名 BOCĀO Basque Izakaya
コンセプト バスク料理と日本の居酒屋の融合
価格帯 一品70,000〜390,000 VND
住所 12 Nguyen Van Huong, Thao Dien, District 2

これらのレストランは、ホーチミン市の食文化の多様性と奥深さを示しています。伝統を守りながらも、常に新しい挑戦を続けるシェフたちの情熱が、この街を世界有数の美食都市へと押し上げているのです。

出典: Vietnam Insight編集部

この記事をシェアする

Bài Viết Liên Quan

ハノイの麺料理を極める3軒:ブンオック・ミエンルオン・伝説のフォー・ザー・チュエン
エリア情報

ハノイの麺料理を極める3軒:ブンオック・ミエンルオン・伝説のフォー・ザー・チュエン

ハノイの食文化の真髄を体現する麺料理の名店3軒を紹介。タニシの酸味が効いた「Bún Ốc Phố Cổ」、カリカリのタウナギが香ばしい「Miến Xào Lươn」、そしてハノイのフォーの基準とも言われる伝説の「Phở Gia Truyền」。いずれも地元民が毎日通う本物の味で、観光客向けのレストランでは決して味わえないハノイのローカルフード文化を体験できる。

Đọc Thêm →
ホーチミン市の注目レストラン3選:神戸ビストロ・フォー・ミエン・ガー・ブンボーフエ・コーニュー
エリア情報

ホーチミン市の注目レストラン3選:神戸ビストロ・フォー・ミエン・ガー・ブンボーフエ・コーニュー

ホーチミン市の食文化の多様性を象徴する3店舗を紹介。A5神戸牛をビストロスタイルで楽しめる「Kobe Bistro」、鶏の旨味が凝縮された黄金スープの「Phở Miến Gà Kỳ Đồng」、レモングラスと唐辛子が効いた本格ブンボーフエの「Bún Bò Huế Cô Như」。高級ビストロからローカルの行列店まで、ホーチミンの食の奥深さを体験できる名店揃いだ。

Đọc Thêm →
ベトナムでの生活費はいくらかかる?【2026年版・都市別】単身・家族連れのモデルケース
エリア情報

ベトナムでの生活費はいくらかかる?【2026年版・都市別】単身・家族連れのモデルケース

2026年最新データに基づき、ホーチミン市とハノイの2大都市における生活費を徹底分析。単身者(IT企業勤務・サービスアパート居住)のモデルケースでは月約2,070ドル、家族連れ(夫婦+子ども2人・インター校)では月約8,850ドルが目安。家賃・食費・光熱費・交通費・教育費の費目別の内訳と節約のポイントも詳しく解説。

Đọc Thêm →