ホーチミン市の注目飲食店特集:2026年に訪れたい新世代レストラン(第2弾)
Quay Lại Danh Sách
エリア情報 2026年2月11日 3分で読めます

ホーチミン市の注目飲食店特集:2026年に訪れたい新世代レストラン(第2弾)

"ホーチミン市で2025年にオープンした注目の新世代レストラン5軒を紹介します。"

ホーチミン市の注目飲食店特集:2026年に訪れたい新世代レストラン(第2弾)

2026年2月12日

概要

ホーチミン市の食シーンは、絶え間ない進化を続けています。伝統的なベトナム料理の枠を超え、世界中の食文化と融合しながら、新たな食体験を生み出すレストランが次々と誕生しています。本記事では、2025年にオープンし、2026年のホーチミン市の食シーンを牽引することが期待される、注目の新世代レストラン5軒を厳選してご紹介します。

1. Tales by Chapter:ベジタリアンの概念を覆す、植物ベースのファインダイニング

| レストラン名 | Tales by Chapter |
| :--- | :--- |
| コンセプト | プラントベース・ファインダイニング |
| 特徴 | 伝統的な菜食を再解釈し、野菜を主役にしたコース料理を提供 |
| 価格帯 | テイスティングメニュー 1,650,000 VND |

これまでベトナムの菜食(thuần chay)は、仏教の教えに基づく質素な食事というイメージが強くありました。しかし、「Tales by Chapter」は、その固定観念を根底から覆します。元ミシュランガイド掲載店「Chapter Dining」で腕を磨いたシェフが、野菜を主役に据え、発酵などの技術を駆使して、その潜在能力を最大限に引き出します。野菜の皮や切れ端まで無駄にしないサステナブルなアプローチも、このレストランの哲学を象徴しています。ベジタリアンやヴィーガンの方はもちろん、そうでない方にも、野菜の新たな可能性を発見する驚きに満ちた食体験を提供してくれるでしょう。

2. Pot au Pho 2.0:「100ドルのフォー」の次なる挑戦

| レストラン名 | Pot au Pho 2.0 |
| :--- | :--- |
| コンセプト | フォーの高級料理としての探求 |
| 特徴 | カウンター14席のみのオープンキッチンで提供される革新的なフォーのコース |
| 価格帯 | テイスティングメニュー 2,600,000 VND |

「100ドルのフォー」で世界的な話題を呼んだ「Anan Saigon」のシェフ、ピーター・クオン・フランクリン氏が、次なる挑戦としてオープンしたのが「Pot au Pho 2.0」です。ここでは、ベトナムの国民食であるフォーを、フランス料理の技術や分子調理法を用いて、高級料理の域にまで昇華させています。キャビアを乗せたフォーや、黒鶏を使ったフォーなど、ここでしか味わえない独創的な料理が、カウンター14席のみの劇場型空間で繰り広げられます。単なる食事ではなく、一つの完成された食体験を求める美食家たちを魅了してやみません。

3. Fortuny Ivy:路地裏で味わう、本格手打ち麺のモダンチャイニーズ

| レストラン名 | Fortuny Ivy |
| :--- | :--- |
| コンセプト | 手打ち麺を中心としたモダンチャイニーズ |
| 特徴 | Phạm Viet Chanh通りの路地裏に佇む、活気あふれる小さなレストラン |
| 価格帯 | 一品90,000〜320,000 VND |

ポップアップレストランとして人気を博したシェフ、メンディ・フー氏が、ついに常設店をオープンしました。場所は、日本人街としても知られるPhạm Viet Chanh通りの一角。看板メニューは、注文を受けてから手で延ばす「ビャンビャン麺」。そのもちもちとした食感と、香辛料の効いたソースの組み合わせは、一度食べたら忘れられない味です。黒豆とアサリの麺や、自家製のチリオイルも絶品。本格的な中華の味を、カジュアルながらも洗練された空間で楽しめます。

4. Muoi:ベトナムの魂を持つ、シーフード&グリル

| レストラン名 | Muoi |
| :--- | :--- |
| コンセプト | シーフードとグリル料理 |
| 特徴 | ヨーロッパのワインバーの雰囲気とベトナム料理の融合 |
| 価格帯 | 不明(期間限定) |

惜しまれつつ閉店した「Bambino」のチームが、新たなコンセプトで期間限定のレストランをオープンしました。「Muoi」は、シーフードとグリル料理を中心に、ヨーロッパのワインバーのような洗練された雰囲気の中で、ベトナム料理のエッセンスを感じさせる独創的なメニューを提供します。イカ墨のパスタをベトナム風にアレンジした一皿や、ハノイ名物「チャーカーラボン」にインスパイアされた魚のグリルなど、シェフの遊び心と確かな技術が光ります。

5. Raw + Atelier:カクテルと料理が織りなす、大人のための隠れ家

| レストラン名 | Raw + Atelier |
| :--- | :--- |
| コンセプト | カクテルと料理のマリアージュを楽しむバー |
| 特徴 | 経験豊富なバーテンダーによる独創的なカクテルと、それに合う料理を提供 |
| 価格帯 | カクテル 290,000 VND〜 |

「Raw + Atelier」は、単なるバーではありません。経験豊富なバーテンダー、ジミー・グエン氏が創り出す独創的なカクテルと、それに完璧にマッチする料理が楽しめる、大人のための洗練された空間です。マンゴーサゴやミロダイナソーといったユニークな名前のカクテルは、味も見た目も一級品。さらに奥には、完全予約制のバー「Room No. 5」も隠されており、よりプライベートで特別な時間を過ごしたい方におすすめです。

結論

2026年のホーチミン市では、伝統を重んじながらも、新たな価値観や技術を取り入れた新世代のレストランが食シーンをリードしています。今回ご紹介した5軒は、それぞれ異なるアプローチで、ベトナム料理の新たな可能性を切り拓いています。ホーチミン市を訪れる際には、ぜひこれらのレストランで、進化し続けるベトナムの食文化を体験してみてください。

出典: Vietnam Insight編集部

この記事をシェアする