"2026年4月1日から、銀行口座の実名認証義務化を含む6つの新政策が施行されます。1日1,000万ドン超の送金に生体認証が必須となるほか、外国投資優遇や映画産業支援基金の設立なども盛り込まれています。"
2026年4月1日から施行、知っておくべき新政策6つ|銀行実名認証も義務化
2026年4月1日から、ベトナム国民の生活やビジネスに影響を与える6つの新しい政策が正式に施行されます。金融取引の透明性向上から外国投資の促進、文化産業の発展まで、多岐にわたる分野をカバーしています。
注目すべき6つの新政策
| 政策分野 | 概要 |
|---|---|
| 金融 | 銀行口座の実名認証義務化(1日1,000万ドン超の送金に生体認証が必須) |
| 外国投資 | 技術移転を伴う投資への法人税・土地賃貸料の優遇措置 |
| 映画産業 | 国産映画の制作支援・映画祭参加を目的とした支援基金の設立 |
| 環境 | 環境保護製品の認証制度導入(グリーン消費の促進) |
| 労働 | 外国人労働者の労働許可証申請・発行手続きのオンライン化 |
| 科学技術 | 国家レベルの科学技術研究プロジェクトの選定基準の明確化 |

▲ 金融・外国投資・映画・環境・労働・科学技術の6分野にわたる新政策が4月1日から一斉施行される
銀行口座の実名認証義務化がもたらす影響
今回の新政策の中で、最も広範な影響を与えると見られるのが、銀行口座の実名認証義務化です。国家銀行(SBV)の決定No. 2345/QD-NHNNに基づくこの措置は、マネーロンダリングやオンライン詐欺などの金融犯罪を防ぐことを目的としています。
今後は、1日の送金額が1,000万ドン(約5万円)を超える場合や、複数回の送金の合計が2,000万ドンを超える場合に、顔認証や指紋認証といった生体認証による本人確認が必要となります。多くの銀行がすでにモバイルバンキングアプリにこの機能を統合しており、ユーザーは事前に生体情報を登録しておく必要があります。
この変更は、高額なオンライン取引を頻繁に行う個人や事業者にとって、新たな手続きが必要となる一方で、金融システム全体の安全性と信頼性を高める上で重要な一歩と評価されています。
まとめ
4月1日から施行されるこれらの新政策は、ベトナムの社会経済の様々な側面に変化をもたらします。特に金融取引のデジタル化とセキュリティ強化は、今後のベトナムの方向性を示す重要な動きと言えるでしょう。関連する個人および企業は、これらの変更に迅速に対応していく必要があります。
参照元: Vietbao (2026年3月26日). 6 chinh sach moi se chinh thuc co hieu luc tu ngay 1-4-2026.



