名古屋発「一番軒」、本日ハノイ新店舗オープンでベトナム10店舗体制へ
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ニュース 2026年3月15日 3分で読めます

名古屋発「一番軒」、本日ハノイ新店舗オープンでベトナム10店舗体制へ

"名古屋発祥の本格豚骨ラーメンブランド「一番軒」(株式会社ベスト・モア)が、2026年3月15日にハノイの商業施設「Hanoi Centre」に新店舗をオープン。ベトナム国内10店舗体制を達成し、東南アジアでのブランド展開が加速。看板商品の「白豚骨ラーメン」は130,000VND(税抜)で提供される。"

名古屋発「一番軒」、本日ハノイ新店舗オープンでベトナム10店舗体制へ

概要

名古屋発祥の本格豚骨ラーメンブランド「一番軒」(運営:株式会社ベスト・モア)が、2026年3月15日(日)、ベトナム・ハノイの商業施設「Hanoi Centre」に新店舗をオープンする。今回の出店により、ベトナム国内の店舗数は10店舗体制となり、東南アジアでのブランド展開がさらに加速する。

詳細

新店舗「一番軒ハノイセンター店」は、ハノイ市中心部に位置する商業施設「Hanoi Centre」(175 Nguyễn Thái Học)の2階に出店する。営業時間は11:00〜21:30(ラストオーダー)、22:00閉店。

看板商品の「白豚骨ラーメン」は130,000VND(税抜)で提供される。超高火力(4万5千キロカロリー)で長時間炊き出した濃厚かつクリーミーな豚骨スープと、数種類の小麦粉を独自配合した特製麺が特徴で、日本国内と同一基準で味を再現している。から揚げ、餃子、焼飯などの人気サイドメニューも提供予定だ。

一番軒は現在、日本国内に24店舗(愛知・岐阜・大阪・兵庫)を展開。海外ではベトナムを中心に店舗展開を進めており、今回のハノイセンター店オープンでベトナム国内10店舗体制となる。また、タイ・バンコクへの出店も進めており、東南アジア市場全体での展開を加速させている。

一番軒ハノイセンター店の外観

背景

ベトナムは近年、経済成長に伴う中間層の拡大とともに、日本食への関心が急速に高まっている市場だ。ハノイは政治・文化・ビジネスの中心都市として高い集客力を持ち、商業施設への出店は現地客だけでなく観光客へのリーチにも有効とされる。

株式会社ベスト・モアは、現地パートナーとの連携を通じて味の再現性・店舗運営ノウハウ・ブランド認知の向上を実現し、安定した多店舗展開モデルを構築してきた。同社代表の三木規翔氏は「本物の豚骨ラーメンを世界へという理念のもと、東南アジアでの展開をさらに推進していく」と述べている。

考察

日系飲食ブランドのベトナム進出は近年加速しており、一番軒の10店舗体制達成はその象徴的な事例といえる。ベトナムの外食市場は2026年も成長が見込まれており、特に日本食・ラーメン業態は現地の若年層を中心に根強い人気を誇る。

一方で、競合する日系・韓国系・現地ブランドとの競争も激化しており、ブランド認知の向上と品質の安定維持が継続的な課題となる。商業施設への出店戦略は集客面で有利だが、賃料コストの管理も重要な経営課題だ。

まとめ

名古屋発「一番軒」のハノイ新店舗オープンは、日系飲食ブランドのベトナム多店舗展開の成功モデルを示す事例だ。ベトナム10店舗体制の達成と東南アジア全体への展開加速は、同市場における日本食ブランドの存在感をさらに高めることが期待される。

出典: PR TIMES / 株式会社ベスト・モア

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