"英国産食品・飲料のプロモーションイベント「Taste of UK」が2月26日から3月11日まで初めてホーチミン市で開催されている。スコッチウイスキー・チェダーチーズ・紅茶など英国を代表する食品が現地バイヤーや消費者に紹介されており、ベトナムへの英国食品輸出拡大を目指している。"
title: "英国食品フェア「Taste of UK」、ホーチミン市で初開催—3月11日まで英国産食品をPR"
category: "ニュース"
subcategory: "飲食・食品"
date: "2026-03-07"
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summary: "英国産食品・飲料のプロモーションイベント「Taste of UK」が2月26日から3月11日まで初めてホーチミン市で開催されている。英国大使館の主導のもと、スコッチウイスキー・チェダーチーズ・紅茶など英国を代表する食品が現地バイヤーや消費者に紹介されており、ベトナムへの英国食品輸出拡大を目指している。"
image: "https://images.unsplash.com/photo-1513104890138-7c749659a591?w=1200&q=80"
英国食品フェア「Taste of UK」、ホーチミン市で初開催—3月11日まで英国産食品をPR
英国産食品・飲料のプロモーションイベント「Taste of the UK」が、2026年2月26日から3月11日まで、ホーチミン市で初めて開催されている。英国大使館が主導するこのイベントは、英国産食品のブランド認知度向上とベトナム市場への輸出拡大を目的としており、現地のバイヤー、飲食店経営者、消費者を対象に英国の食文化を幅広く紹介している。
英国食品の多様性をアピール
イベントでは、スコッチウイスキー、チェダーチーズ、英国紅茶、ビスケット、スモークサーモンなど、英国を代表する食品・飲料が一堂に会している。参加する英国企業は、単に製品を展示するだけでなく、料理デモンストレーションや試食会を通じて、ベトナムの消費者に英国食文化の魅力を直接伝える機会を設けている。
英国大使館の担当者は「ベトナムは急速に成長する中間所得層を持ち、高品質な輸入食品への需要が高まっている。今回のイベントは、英国食品ブランドがベトナム市場に本格参入するための重要な足がかりとなる」と述べている。
ベトナムの輸入食品市場の拡大
ベトナムの輸入食品市場は、都市部の消費者の所得向上と食の多様化志向を背景に、近年急速に拡大している。特にホーチミン市では、外国産食品を取り扱うスーパーマーケットや高級食料品店が増加しており、欧州産食品への需要も着実に伸びている。
英国のEU離脱後、英国は独自の貿易協定を通じてアジア太平洋地域との経済関係強化を図っており、ベトナムはその重要なターゲット市場の一つとなっている。2021年に発効した英国・ベトナム自由貿易協定(UKVFTA)は、英国産食品のベトナムへの輸出関税を段階的に引き下げており、英国企業にとってベトナム市場参入のコストが低下している。
地元飲食業界との連携も
「Taste of UK」では、ホーチミン市内の複数のレストランやバーが英国産食材を使用した特別メニューを提供するコラボレーションも実施されている。英国産ラム肉を使ったローストや、スコッチウイスキーを使ったカクテルなど、英国食材のベトナム料理への応用も試みられており、地元シェフとの創造的なコラボレーションが話題を集めている。
ベトナムの飲食業界関係者からは「英国産食品の品質は高く、特にチーズやウイスキーは富裕層の顧客に人気がある。今後の輸入拡大に期待している」という声も聞かれる。
今後の展望
英国大使館は今回のイベントを皮切りに、ベトナムにおける英国食品のプロモーション活動を継続的に展開していく方針だ。ベトナムの食品輸入市場は今後も成長が見込まれており、英国産食品の存在感をさらに高めていくことが目標とされている。
「Taste of UK」は3月11日まで開催されており、ホーチミン市内の複数の会場でイベントが行われている。ベトナムの食品・飲料業界関係者にとっては、英国産食品との新たなビジネス機会を探る絶好の機会となっている。


