ホーチミン市中心部の人気店が相次いで閉店—トゥルン・グエン・レジェンドほか老舗が退去
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ニュース 2026年3月5日 3分で読めます

ホーチミン市中心部の人気店が相次いで閉店—トゥルン・グエン・レジェンドほか老舗が退去

"ホーチミン市1区の青年文化会館周辺の再開発に伴い、20年以上の歴史を持つトゥルン・グエン・レジェンドやタインニエン・レストランなど人気の老舗飲食店が相次いで閉店。街の風景が大きく変わりつつある。"

ホーチミン市中心部の人気店が相次いで閉店—トゥルン・グエン・レジェンドほか老舗が退去

概要

ホーチミン市1区のグエン・ヴァン・チエム通り周辺で、20年以上の歴史を持つ「トゥルン・グエン・レジェンド」コーヒーショップをはじめ、「フォー24」や「タインニエン・レストラン」といった老舗の有名飲食店が相次いで閉店を発表した。これは、同エリアに建設される新しい「ホーチミン市青年文化会館」の建設プロジェクトに伴う立ち退きによるもので、長年市民や観光客に親しまれてきた風景が大きく変わろうとしている。

相次ぐ老舗の閉店

2026年3月上旬、ホーチミン市1区のグエン・ヴァン・チエム通り7番地にあるトゥルン・グエン・レジェンドのコーヒーショップが、3月6日をもって営業を終了すると発表した。この店舗はダイヤモンドプラザの向かいに位置し、サイゴン大教会や独立宮殿といった観光名所にも近いことから、約20年間にわたり多くの市民や観光客にとって象徴的な場所となっていた。

閉店の知らせを受け、多くの市民が別れを惜しむように最後の訪問に訪れている。同店のファンページには、「ここで過ごした一杯のコーヒー、一つ一つの出会いが美しい思い出です」といった感謝の言葉が投稿された。

閉店はトゥルン・グエン・レジェンドだけにとどまらない。隣接するPassioコーヒーフォー24、そして1989年から36年間にわたり営業してきたタインニエン・レストランも、3月初旬までに相次いで閉店し、敷地を返還した。特にタインニエン・レストランは、家族や友人との会食の場として長年親しまれており、その閉店を惜しむ声が多く聞かれる。

ブランド名 営業年数 特徴
トゥルン・グエン・レジェンド 約20年 市中心部の象徴的なコーヒーショップ
タインニエン・レストラン 36年 1989年創業の老舗レストラン
フォー24 不明 有名なフォーチェーン店
Passioコーヒー 不明 人気のコーヒーチェーン店
K Coffee 不明 Phuc Sinhグループのコーヒーショップ
Cinestar Hai Ba Trung 不明 学生に人気の映画館

背景にある再開発プロジェクト

この一連の閉店の背景には、ホーチミン市が進める**「ホーチミン市青年文化会館」の新設プロジェクト**がある。2025年12月に着工したこのプロジェクトは、ファム・ゴック・タック通り4番地を中心とした、グエン・ティ・ミン・カイ、ハイ・バー・チュン、グエン・ヴァン・チエムの4つの通りに囲まれた一等地で行われる。

新しい青年文化会館は、地下4階、地上21階建ての多機能複合施設となり、総投資額は2兆2,400億ドンを超える。施設内には、500〜700席の講堂、若手科学技術者センター、起業家センター、各種研修施設などが設けられる予定だ。また、地下駐車場は778台以上を収容し、周辺地域の駐車需要にも応える。さらに、この地下構造は、市中心部の地下鉄駅(S13、S3)とも接続される計画となっている。

この大規模な再開発により、長年親しまれてきた街の風景は一変することになる。老舗の閉店は多くの市民にとって寂しいニュースだが、新しい文化施設がもたらす未来への期待も高まっている。

まとめ

ホーチミン市中心部の再開発は、都市の発展と文化の継承という二つの側面を浮き彫りにしている。長年愛されてきた店舗が姿を消す一方で、新しい文化の中心地が生まれようとしている。市民や観光客は、失われゆく風景を惜しみつつも、ホーチミン市の新たな一歩に注目している。


参照元:

出典: manus

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